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2018

COX体験談

こんばんは!3年マネージャーの竹内です。


先日行われました、第28回グリーンレガッタの男子舵手付きフォアのコックスをやらせていただきました。

その体験談や今の気持ちをブログに書かせていただきます。(とても長くなりそうです(^_^;))


(左から、堀川・星さん・私・恒見・内山。フォアのメンバーです。これはお気に入りの写真!)




新体制になったときから話に上がっていた、「グリーンレガッタ の男子舵手付きフォアのコックスはマネージャーからやってもらうことになる…」という件。


実際に私がコックスになると決まったのは、3月18日、追いコンの日の朝でした。

出来る日だけ練習きて乗ってもらえればいい とも言っていただきましたが、

"やるからには寮生活をして毎日練習に参加し、優勝目指して本気で取り組む"と自分で決めました。

3月27日の夜に入寮、そして3月28日、ちょうど大会1ヶ月前から練習に参加しました。


前提として、私はボート未経験者で知識もほとんどありませんでした。ボートに乗るのも自分が新歓されたときに乗ったきりなので、2年振りくらいで。最初は楽しみではありましたが、不安もかなり大きいなかで私のCOX生活が始まりました。




まずは艇を真っ直ぐに進めることに努めました。

これが思ってた以上に難しくて。ラダーを切らないと曲がっていくし、切りすぎると真ん中に戻らずに逆の方に進んでしまう。どのタイミングでどれくらいの幅でどれくらいの間、切らなくてはいけないのか、感覚がつかめず、大苦戦でした。できなさすぎて水上で泣きながら乗っていたり、陸に上がってきても悔しくて泣いてたりしました。

そんな泣き虫な私にも、COXの平柳や秋葉、経験者の堀川は、COXのことについて丁寧に教えてくれました。

漕手には他にも、コースの決まりだったり、練習の流れについて教えていただきました。理解しながら乗ると、徐々に艇を真っ直ぐに進められるようになり、不安も少しずつなくなっていきました。



次にコール。

4月1日の午後モーのとき、星さんにコールやってみよう と言っていただきました。

当時バウだった恒見に教えてもらいながら、少しコールをやってみました。言うタイミングや、用語が覚えられなくて苦戦しましたが、何よりも楽しかった思い出が強いです。早く覚えよう!と前向きに取り組めるようになりました。自分がタイム計ったときはそのタイムをマイクを通して伝えたりもしました。

それまではただ乗ってラダーを切っているだけでしたが、コールをするようになってから、艇の進み具合を意識しながら乗ったり、分からないことはコーチに聞いたり、ミーティングではメモを取ったりして、積極的になった気がします。

このときはマネージャーにも相談していました。受け身になるのではなく、自分から動いたほうがいいよ とアドバイスをいただき、のちにつながる大事なことを学びました。

(コックスボックス。尊敬する先輩からのメッセージ入り。)



ただ、またここで悩んだことがありました。

ある程度知識もついて、色々感じることもあったのですが、それをクルーメンバーにどう伝えるのが良いのかわからなかったのです。

水上では決められたコールだけしていて、それ以外の発言はしていない時期が続いていました。思ったことがあっても発言するタイミングもつかめず、もやもやした日々が続きました。

漕手もコミュニケーションを円滑に取れず、雰囲気も漕ぎも悪くなっていきました。

4月8日、この状況を変えるため、クルーミーティングを開きました。

そこで、それぞれ思っていることは言ってもっと盛り上げていこう、と5人で決意しました。

その次の練習のときから、私も水上で発言する機会をいただき、感じたことは伝えるようになりました。発言するからには、みんなの漕ぎも見ないといけないと思い、ビデオで漕ぎを確認したり、ローパーやるときは携帯で動画を撮るようにして、良い方向に進められるように努めました。

(毎朝乗艇する前の日課になりました!)




大会2週間前になると、コースに藻が繁殖していて漕ぎづらいことも多くなり、何度か川で練習しました。

川は波もあって風も強くて、ラダーを切るのがコースよりも難しかった印象です。

その反面、長い距離を早いスピードで漕げたので、新たに見つかった課題もありました。

UT中心の練習から、パドルやスタ付きなどの勢いのある練習へシフトしていったときは、こんなにスピード出るのか と驚きました。

今まで大会ではいつもゴール付近で応援しているのもあってか、側から見ているスピードより実際に乗って体感するスピードのほうが速く感じました。


(クルー紹介のオフショット(笑))



4枚のオールが綺麗に揃ったとき、艇の伸びを感じられ、乗っていてとても楽しかったです。

私はスポーツはバドミントンをやっていたのですが、バドミントンは練習から常に相手がいないとできないスポーツで、さらに個人競技だったので、仲間と合わせるという難しさをそこまで経験していません。そのため、ボート競技はどうやったら上達するのか、COXをやるまでは全く分かりませんでした。

でもこの1ヶ月間練習に参加してきて、今まで知らなかったことが色々と分かって、ボート競技についてより知識がつきました。競技の知識だけではなく、漕手がどういう気持ちで漕いでいるのかなど、心情的な部分まで触れることができたので、得たものは大きいです。





4月28日、いよいよ大会当日。

レース前のアップから良い雰囲気を保てていたので、私は適度な緊張感で本番に挑みました。

レース中はこれが乗るのが最後だと思って、ずっとコールを出していました。自分が経験してきたこの1ヶ月間は悔いのないものにしたく、最後までやりきりました。

しかし結果は3位という課題が残るかたちで終わりました。

終わった後のミーティングで漕手は、今までの練習の振り返りやレース中の漕ぎについて反省をしていました。悔しい思いがすごく伝わってきました。



私は今回が最初で最後のコックスで、次の大会がもうないので、少し違う観点で最後の思いを伝えることにしました。

クルーメンバーには一人一人に感謝の気持ちと今までの思いを。恥ずかしいので詳細はここでは秘密にしときますが(笑)

それに対するクルーメンバーからの返事も、とても嬉しいものばかりでした。




クルーリーダーでどんな時も私達後輩を引っ張っていってくださった四年生の星さん、

唯一の同期で一番信頼できた三年生の恒見、

COX経験者で何度も助けてもらった二年生の堀川、

お互い初めてのことばかりで一緒に頑張ってくれた一年生の内山、

学年もバラバラな4人でしたが、この4人と一緒にフォアに乗れて本当に良かったです。



監督・コーチ陣には、私が乗ると決まってから何度も声を掛けていただき、丁寧にご指導いただきました。リラックスして練習に取り組むことができました。ありがとうございました!


漕手のみなさんには、寮生活からたくさんお世話になりました。

私はこの1ヶ月間で、漕手全員とお話ができたことが思い出に残っています。

先輩後輩男女関係なく、コックスどう?と話しかけてもらい、そこからボートの話もプライベートの話も。挨拶だけではなく、全員と会話できたことがとても嬉しかったです。おかげで毎日が楽しい生活で、寮生活も苦ではありませんでした。グリーンレガッタが終わった日に退寮しましたが、今は純粋に寂しい気持ちでいっぱいです!笑


トレーナーの石橋にも、たくさん助けてもらいました。

私が入寮して最初の2週間ほどは、石橋も寮生活していた時期だったので、漕手に聞きづらいことや単純な疑問など色々教えてもらいました。オールは持てるようになったほうがいいよって言ってくれて、持ち方教えてくれてありがとう!笑


マネージャーのみなさんには、本当に感謝しかありません。

自分もマネージャーだから気付かなかったけれど、毎日朝も夜もご飯を作ってくれる環境は、当たり前ではないと思います。朝は漕手より早く起きてご飯作って、タイムもビデオも撮ってくれて。寝ずにそのまま仕事したり、夕飯作りしたりするのは、漕手を支えたいという強い気持ちがないとできません。

この1ヶ月、マネージャーに対しては色んな感情をぶつけてしまって何度も迷惑かけてしまいました。

でもどんな時でも側に寄り添ってくれて。最後までやってこれたのはマネージャーの支えのおかげだと思っています。法政のマネージャーは、漕手を支えたいという気持ちと、勝ちたいという強い気持ちがあってこそ、この団結力があるのだと思います。

選手側に立って初めて分かったことです。この気持ちを忘れずに、これから私も一生懸命部活に取り組もうと思います。




OBOGを始め、保護者のみなさま、大学の友達や、他大学のマネージャー、たくさんの方から応援していただき、毎日頑張れました!本当にありがとうございました!

これからも法政大学ボート部の応援をよろしくお願いします!!!

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